プロジェクトリポート 2009


ケニア、ダダアブのハガデラ難民キャンプにおける安住場所の建設 (2009-12-01)

治療している。これらの子どもたちは極めて虚弱で、栄養が行き届いている子どもに比べ3倍も死の危機に瀕している。

RIJ の援助で、IRCは新しい生活安定センターの建設を通して、ハガデラ難民キャンプの合併症のある極度の栄養失調の子どもに質の高いケアを提供するだろう。このセンターはハガデラのコミュニティのニーズ(検査室、処置室、隔離室、作業場、オフィスの必要性を含む)に取り組む。このプロジェクトで、高リスクの患者、つまり5歳未満の栄養失調の子どもと妊娠中や授乳中の母親が直接利益を受けるだろう。1年間でこの新しいセンターは約1,606人の中程度の栄養不良の子ども、100人の極度の栄養失調の子どもと3,554人の妊娠中や授乳中の女性の治療に当たると予測されている。さらにこのプロジェクトはハガデラキャンプの難民受け入れのコミュニティの8,885人にも間接的な効果があり、彼らもキャンプで改善されたヘルスケアサービスを受けることができるだろう。

成果

 

医療センター建設の必要性が十分に議論され実現した。その病棟は今は医師の診察室、店、ナースステーション、伝染病患者の隔離室、事務室、20床の病室がある。

 

約40人の合併症のあるひどい栄養失調の子どもが新しい医療施設に受け入れられた。1ヶ月に平均45人の患者が今後来ると見込まれている。 国際救済委員会(IRC)によると、難民とその受け入れコミュニティの両方に、すぐによい影響が出るようだ。

 

 

ケーススタディ

 

イングランド・アリ・ハシは子どもが1人いる20歳の母親で2002年からキャンプにいる。彼女の赤ん坊は2010年の5月18日に、下痢を伴う劇症の急性栄養失調と呼吸器官の感染症と診断され古い医療センターの病棟に受け入れられた。

 

彼女の言葉

 

私はこの古い病棟で多くの問題に直面しました。寒い夜、雨の漏れる屋根、そして瀕死の重病の子どもです。今はIRCのおかげで幸せです。IRCは新しい病棟を作るため一生懸命頑張ってくれました。将来ここはコミュニティの子どもたちの良い保護管理の場所となるでしょう。


キトグム地方の環境保護のプロジェクト (2009-11-30)

や、もろい土地では浸食が起こるかもしれない。

RIJは学校のエコクラブ活動を援助し、環境管理や保護の実践に関して教え、成長の速い種類の種を蒔き学校菜園や植林地を作ることになる。またこのプロジェクトは生徒たちに栄養の問題に対処する方法として自分たちの家で家庭菜園を作るように働きかける。環境保護のメッセージは、環境に関連したドラマ、競技、歌を通して広められる。学校が作った植林地や学校菜園の経過は生徒、先生とLWFが聞き取りをし、追跡調査がなされる。

このプロジェクトは、キトグム地方の帰還民たちの居住地域と5つの小学校で活動が実施される。そのうち2つの学校は以前のプロジェクトで支援を受けたので、今回のプロジェクトでは、それが確実に持続できるように人の能力を高めることが含まれるだろう。木や果実の苗を植え確実に生活していける1,000人の農業従事者が選ばれてこのプロジェクトに参加することになる。このプロジェクトの主な目標は、有害な環境への影響を少なくしつつ地域のコミュニティの力を高め生活手段を改善する力をつけることである。

成果
 
このプロジェクトで、1つの樹木の育苗園がオミヤ・アニイマ地区で作られた。中央樹木育苗園の目的は、樹木の苗木が簡単に入手できて、学校やコミュニティの学習の場としての役割を果たすことである。9,777本の苗木が育てられ、2,300本が学校に配給された。
 
オミヤ・アニイマ地区の5つの小学校にも5つのエコクラブが作られた。環境保護の実践に関する知識を取り入れ普及を拡大するため、メンバーは改良した柑橘類の苗木400本を支給され、各家庭に植えて管理し、他のコミュニティメンバーも子どもたちが学校で行っていることを学び実践できるようにした。 また、5つの学校の樹木栽培地と5つの果樹園が、5つの小学校で作られた。
 
このプロジェクトで、20の農業グループと5つの小学校に野菜の改良種子の詰め合わせが支給され、5つのモデルとなる菜園が作られた。農業グループのメンバーは、野菜の栽培の知識と技術を身につけ、個々の家庭でその技術を使い始めた。200人の生徒(女102、男98)がトレーニングを受け菜園を作るサポートをしてもらった。
 
5つの小学校で、5つの子どもの権利意識の学習会が、200人の生徒(女102、男98)のために開かれた。さらに10人の先生と環境委員会が農林業の開発と作物栽培学の技術を学んだ。
 
 

受講者の言葉 
 
「私はこんなことができるなんて信じられませんでした。LWF支援のトレーニングを通して、今では力がつき、野菜の管理運営の実践の十分な知識を持っています。」
 
アルフレッド・オコンゴ

薬物乱用と暴力に反対する若者の声を強化する (2009-11-01)

防止教育の最も有益で評価された方法となった。若者がリーダーや家族のメンバーに与える影響は、他の大人や実際DAREのスタッフの影響より効果があることがわかっている。子供たちからの直接、間接的な説得の結果、キャンプのリーダーや治療を求めている人がDAREの治療を受けることが増してきた。キャンプでティーンズプログラムをより目立たせることで、DAREはすべてのレベルでのキャンプ社会や組織からの確実な援助を望んでいる。

2009~10年には、DAREネットワークは多様な治療のプログラムを計画している。たとえば、こういった若者の活動を支え、彼らが第3国へ定住することで生じる損失を埋め合わせるため、またさらに多くの若者の訓練を援助するため住む場所のある融通がきくモジュールプログラムなどである。 

5つのカレンキャンプで計画されている活動:メーラモー、メーラオーン、メーラ、ウンピエム、ヌーポーでは、家族の治療や薬物中毒に関するトレーニングを行い、ティーンズ・フォー・キッズプログラムを運営し、伝統的な音楽の現代楽器での演奏、シンナー吸引の経験を共有すること、アルティメットフリスビーの競技を行って教育する。

成果

 

メー・ラ・モーとメー・ラ・オーンで、各キャンプで4つの音楽コンクールが行われた。このコンクールは、アルコール、薬物、暴力防止教育の狙いと結びついていた。全コンクールの間、聴衆としてメー・ラ・オーンでは2,200人、メー・ラ・モーのキャンプでは1,416人、合計3,616人が参加し、彼らは若者の音楽を通して、アルコールや薬物中毒の防止について学び、自分たちの根づいた文化と結びつけた。また暴力及びアルコールと薬物の防止を訴えるアルティミット・フリスビー競技には、キャンプの2,494人が参加した。競技が多くの観客を引き付けたので、各トーナメントでは若者がキャンプのあらゆる年齢層に自らのアルコールや薬物中毒の例を言葉で表現する機会を作った。

 

 

DARE Teen チームが、学校や地区やそれぞれのキャンプに入ることが87回になり、合計6,263人の他の若者や彼らの先生、家族に恩恵を与えた。合計133人の依頼者が5つのキャンプで治療を受けた。女性の依頼者はごく少数だったが、家庭の治療の中で家族が参加するので、多くの大人の女性や少女も含まれ、1人の依頼者につき約5人の家族のメンバーが加わった。

 

 

ケーススタディ

 

ナウ・クリスマス・フトゥはノーポーキャンプの学生である。彼の父はよく酒を飲んだ。彼はDARE ティーンエイジャーチームに加わった。 チームで彼はアルコール中毒の知識と、それがいかに周りの者に損傷を与えるかを学んだ。ナウ・クリスマス・フトゥはDAREで学んだ後、父が多量のアルコールを飲むのを止めることについて父と話した。 父親は息子がそのことを真剣に考えているのを見て、心を入れ替え治療を受けられるように頼んだ。

ヌーポー難民キャンプの国内避難民の子どもに基本的な生活必需品と教育の援助 (2009-11-01)

生徒たちに衣食住や基本的な必需品と、暮らしと勉強ができる落ち着いた安全で平和な環境を提供している。2007年にKYOはタイのヌーポー難民キャンプで「ヌーポー難民キャンプの避難民の子どもに基本的な生活必需品と教育を支援する」というタイトルで小さな教育プロジェクトを正式に始めた。2007年にはこのプロジェクトでヌーポー難民キャンプの70人の避難民の生徒に無料の教育を行った。その結果何人かの生徒は今キャンプでの教育を終えて、コミュニティの保健や教育に関する組織に加わっている。

今年はRIJの援助で、このプロジェクトが衣食住や基本的な必需品と教育を提供することで、100人の避難民の生徒が続けてヌーポー難民キャンプで平和に教育を受けることになるだろう。この支援で、生徒たちは安全な環境の中で学び自立心を養い自信を持ってコミュニティに入っていき確実に貴重なメンバーになるであろう。

成果

寄宿学校はドゥープラヤ地区の国内避難民の子ども106人(女49、男57)に学習ができる安全な場所を提供した。

学生の健康を確保するため、一人一人に衛生のパックが男女の実際的なニーズに合わせて支給された。 11~2月の寒い月には冷たい外気にさらされないよう温かい衣類も支給された。

学生たちは伝統的なカレン民族のアートや工芸品、読み書き、社会科、科学、タイ語や英語を学んだ。また、授業や寄宿舎で他の仕事がない時、週2回屋外での活動をする機会も作られた。このプログラムはスポーツ活動に参加することを通して仲間意識やチーム精神を養うことや学生たちの自信を高めることに役立った。

食事でおいしく文化に合った多種の栄養強化の食品を加えることは、学生の健康の改善や学校での学習に大いに役立った。

ケーススタディ

ペイペイはヌーポーキャンプの18歳の男子学生だ。彼の出身の村はビルマ軍に攻撃された。彼と彼の妹は町から逃げジャングルを抜けてキャンプにやって来た。彼はキャンプに入った後、環境に十分適応し勉学を続け健康状態もよくなった。

彼の言葉

妹と私は、ビルマ兵の攻撃による崩壊後も勉学の機会を持ててとても幸運です。他の国内避難民の子どもたちと同じく、カレン州のカウスーリーでもう何十年も荒れ狂っている紛争の危険から逃れ安堵しています。ここは安全で安らぎが得られ、私の健康もここにきて数ヶ月で良くなりました。

ペイペイ

アースライツインターナショナルの修了生プロジェクトへの援助 (2009-08-10)

る。 このプロジェクトはコミュニティの森林管理に関する知識を   強化する。このトレーニングはカレンニエバーグリーン(KEG)とカレンニ社会福祉促進センター(KSWDC)のスタッフに、カレンニ県内に入りこのトレーニングをその地のコミュニティで行うのに必要な手段を指導することになる。

“世界環境デーキャンペーン”がアースライツ学生ユニオンの支援で行われる
その活動は次のようなものである。クリーンアップキャンペーン、コミュニティ周辺でのパレード、ポスター作製のコンテスト、植樹、人権や環境に関し協議するワークショップ。これらの活動はタイ-ビルマの国境地域やビルマ内で行われる。この活動で環境の重要性に関してコミュニティの知識が深まり、キャンペーンをその地やもっと広い地域、そして国際的なレベルで行えるように修了生のネットワークを強めていくだろう。

ビルマでの人権や経済情勢に関する、難民や国内避難民のためのトレーニングプロジェクトが海外モン族女性組織の支援で行われる。このプロジェクトの目標はメーソトで36人のモン族の移動労働者に、人権と経済情勢に関して2回の1週間単位のトレーニングを行うことである。トレーニングの目的は、参加者が自信を持って労働者の権利やコミュニティの人々の権利を守ることに指導的な役割を果たせるように、より多くの知識や技術を与えることである。参加者は知識を他の移動労働者に伝え、自分たちの権利を主張していくだろう。

成果

 

コミュニティの森林管理に関するカレンニ・エバーグリーンのスタッフへのトレーニング5人のKEGスタッフ、カレンニ女性組織の2人のメンバー、カレンニ・ソーシャル・ウェルフェア・ディベロップメント・センターの3人のスタッフが、コミュニティの森林管理に関して教育を受けた。5日間の学習の中で学んだ主なテーマは、生物多様性、地球温暖化、森林の重要性と保護、コミュニティの森林管理、等高線に沿った農法だった。これは「指導者のトレーニング」だったので、今参加者はカレンニ州に入り、そこのコミュニティで森林保護の方法を教える準備をしている。

 

 

「ビルマの人権と経済状況の学習プロジェクト」はメソトで移住してきた労働者に7日間のトレーニングを行った。これは参加者が自信をつけて、コミュニティの住人の人権と労働者の権利を守るために中心的な役割を果たすことに役立った。トレーニングのテーマは人権、労働権、ビルマの経済状況である。またこの学習で、OMWOはメソトの移住労働者の状況についてもっと学び、彼らのニーズを理解することができた。

 

 

「家庭内暴力、性的嫌がらせ、環境保護に関する学習」は、10の村の20人の女性を対象にしていた。各村のリーダーと村から1人ずつの先生が選ばれてトレーニングに参加したが、それは彼らがコミュニティの他の人たちに影響を与えるのに最適だったからである。学習したテーマは、女性の権利、性別とジェンダー(社会的性)の違い、性的嫌がらせと家庭内暴力の理解とこれらから女性を守る方法であった。

紛争の中平和と共存のための教育を行うコミュニティ作りの促進(コロンビア) (2009-05-31)

カリタインターナショナルの支部のpastoral Socialは、子どもが勉強し成長の喜びを享受できる安全な環境を与えるために、教育センターを作る予定でいる。

コロンビアの紛争地域に住む家族は、常に反乱軍や非合法武装グループに標的にされるという不安の中で暮らしているが、特に子どもが誘拐されて兵士となり戦闘させられることに不安を持っている。このことは多大な緊張感を生み子供の教育に影響を及ぼす。

信頼できる非政府組織の情報によると、コロンビアでの長引いている国内武装闘争で400万人もの人が避難民となった。この2年間で人々は家を追われ、地雷や軍の境界線があるため自由に移動することが制限されているので、人道的危機はさらに深刻な状況になっている。

Pastoral Socialは1967年からコロンビアで活動してきている。2008年に国連難民高等弁務官事務所はpastoral...

カサマンスの難民帰還者の生活支援プロジェクト (2009-05-31)

資源の持続可能な管理能力が強化される

・HIV/AIDSの防止、男女の平等、人権に関し、コミュニティ住民の意識が高まる

・女性が自らの権利保護のため準備し、女性の経済活動強化の能力を高める

これらの達成を支援するための特別の活動は次のようなものである。

帰還民のため種子の生産の開発、保存、増加; 農業用器具のための貸付金の手配;農業生産の改善のためのトレーニング; 養蜂の技術トレーニングと支援; 再植林のプロジェクトの支援;女性の経済力強化のための識字学級やリーダーシップをとれるようにするトレーニング

CUはカサマンスで長年関わってきた歴史があり、2002年以来ずっと活動してきている。地域のパートナーと共同して、地域の平和構築に主導権をもち、社会構造を強化し、コミュニティの事業経営能力を高める多くのプロジェクトを行っている。

成果 

65人の帰還民が最初の種子と、その散布から植えつけ時期の間サポートを受けた。126人の帰還民がシードバンクから種子を受け取った。その種子は1対1の割合の貸し付けで配布され、それはシーズンの終わりの収穫後に払う。

50人の生産者は生産性を高める農法技術のトレーニングを受けた。また、30人の帰還民が森林の持続可能な利用、環境保護、植樹に関する技術を習った。天然資源の管理に関するトレーニングは、30人(男16、女14)の帰還民の、森林の持続可能な利用、環境保護、植樹に関する能力を高めた。コミュニティの中で、植樹、育苗の準備や管理の実践を通して、さらに600人の男女、青年が次のような報告に影響を受けた。

41人の帰還民が収入を得るために、養蜂のトレーニングを受け、ケニヤ・トップ・バー・ミツバチ養蜂場の運営の知識と技術を身につけた。41人のトレーニング参加者のうち、31人(女17、男14)が青年で養蜂家として働き始めた。

ケーススタディ
ダオウダ・ディアメは、1974年カザマンスのディアブディオル・フロンティアで生まれた。彼には自分の家族を含め全部で26人の被扶養者がいる。この被扶養者のうち11人が少女あるいは成人女性である。彼は2002年にMFDC(カザマンス民主勢力運動)と国軍の1ヶ月の闘争の後ガンビアに逃がれた。2007年に彼と彼の家族は自らの意思で故国に帰り、生まれた村で生活を再開することを決意した。カレリス(CARRELIS)プロジェクトの種子の配布をで、ダオウダと家族は殻を取ったグランドナッツ100キログラム入りを1袋受け取った。収穫は大変良く、今年は殻つきのグランドナッツ100キログラム入りが17袋できると期待される。彼は家族で得たこの収穫で、配給された分の種子をコミュニティの種子委員会に返すことができ、残りは家族で使い、売ったり来年用に保存することができるだろう。

コンゴ民主共和国の北キブでの弱い立場の高齢の国内避難民に対する人道的支援 (2009-05-30)

の目標は、この国東部の北キブの高齢者や彼らの扶養家族を保護し、健康や物質的な面での福祉を拡大することである。

RIJによるこの短期間の援助金は、スタッフ支援のコスト、非食料品(NHI)の分配のための暫定的な資金となるが、ヘルプエイジインターナショナルは、北キブの高齢者や彼らの扶養家族の中期あるいはもっと長い期間のニーズを満たすプログラムの拡大のためさらなる財源を求めている。

成果
 
3,998人の高齢者に、より必要とされる高齢者用の食品以外の品物が支給された。配布する前に行った必需品の査定によると、高齢者の最も必要とするものの中にサンダル、キルトのふとん、マット、セーターがあった。ヘルプエイジインターナショナルは、ゴマ周辺の7つのキャンプで高齢者委員会(OCPs)を作る手助けをした。これらの委員会はリーダーとなるメンバーとして平均各10人の男女から成り、キャンプ運営委員会に代表を出すことを応援した。キバティ、ムグンガ1、ブレンゴに3つのソーシャルセンター(高齢者向きセンター)が作られた。これらのセンターは高齢者が寂しさや孤立感を減らすための集会場所となり、プロジェクト実施中には、1週間に約120人の高齢者がやって来た。
 
このプロジェクトでは、高齢者の健康に関する一連のトレーニングを実施するために、経験のある医者と大学の先生に助言を求めた。このトレーニングは医療の学校や健康管理のスタッフを対象にして、健康管理の第1段階と第2段階のレベルと政策のレベルで行われた。
 
最後に、このプロジェクトで、コミュニティが高齢者をヘルスセンターに送れるようにバイクとストレッチャーを用意した。このためヘルスセンターへ行く高齢者が増えた。
 
このプロジェクトで、全体で31,611人の世帯が直接恩恵を受けた。
 
ある女性の言葉
 
「今私たちは本当に我が家にいるように感じています。このことは私たちが避難民となってからずっと受けてきた物質的援助にも増して大きな喜びであり大切なことです。高齢者の私たちが今まで予想もしなかったことができているという思いは、ここにいる誰にも明らかなことです。」
 
高齢者の親睦会の女性

成果
 
このプロジェクト期間中に、36人の学生のために人権、環境、法律、社会科、コンピューターの技術と一般英語に関して教室が開かれた。授業は総合カリキュラムに基づき、小グループのディスカッション、プレゼンテーション、ケーススタディ、クラスでのゲーム活動が含まれていた。
 
SDCは2009年10月にフィールドワークを行った。スタッフと先生は参加者に、人権、環境、法律に関する研究課題を出した。参加者は1ヶ月のフィールドワーク、インタビューや研究のための3週間のフィールドワーク、1週間の研究記録の準備とレポート提出、最後にプレゼンテーションのために1週間があった。さらにSDCは、キャンプにベースがあり国際救済委員会(IRC)からスタッフが派遣されている法律相談センターから定期的に先生に来てもらった。
 
    
 
ケーススタディ
 
クー・クロウ・リーは、寄宿舎から戻ったあとビルマ政府に嫌疑をかけられ1週間刑務所に送られた。そこを出た後カレンニ難民キャンプ1に来て、勉強を続け2年間先生をした。しかしもっと勉強したいと思ってSDCのプログラムに申し込んだ。彼はSDCで学んだことは今まで習ったことがないもので、さまざまな事柄を扱う方法などが彼の人生にとても役に立つだろうと信じている。
 
 
 
彼の言葉
 
「私はそこで多くのことを学び、より高い能力を持つ先生になることができました。私は人権、環境、民主主義や法律については全く知識がありませんでしたが、今はこういった事柄がわかっています。」 
 
クー・クロウ・リー
ジューバのコミュニティでの健康促進のための新政策 (2009-04-30)

境衛生や衛生全般に関する意識を高め、感染症の防止を率先して行うようにする。環境衛生のために行動を変化させることに重点を置く。

2008年のRIJの支援でRight to Playは次のようなことができた。

・2008年にジューバ内の20の学校に活動を広げること

・コミュニティのボランティアや先生をRed Ball Child Play 、Live Safe、 Play Safeでトレーニングすること

・HIVの感染、防止、患者の心の傷に焦点を当て、ゲームを使って子どもをトレーニングし、Live Safe やPlay Safeで仲間の中での指導者となるようにすること

・何千人もの生徒たちを動かしてコミュニティの大掃除や衛生状況の改善に関して行動するようにすること

・学校やコミュニティの子どものため、通常の遊びや遊戯の日、ディベート、スポーツ大会の実践を通し先生やコミュニティのコーチを支援すること

2009年のプログラムは、約5000人の子供に広げて仲間集団を育て、これらの達成をさらに促進するだろう。

成果 

 

あちこちの学校の453人の児童(36%が女子)が衛生全般や公衆衛生の意識を高めるディベートに参加した。子どもたちは衛生の重要性や清潔な環境、公衆衛生を改善するための各コミュニティメンバーの役割について敏感に反応するようになった。ディベートのいくつかは地方のラジオで記録されて一般の人への啓もうのため放送された。コミュニティと学校の両方で健康問題の意識を高めるため子供の絵のコンクールが行われた。12~17歳の約126人の子ども(男82、女44)が、これに参加した。また集団討論、スポーツ活動、劇の日のような様々な活動があり9,000人以上の子どもが関わった。


ウガンダ北東部のモルンガトゥニキャンプに住む人々や家族のための再定住用キット (2009-02-28)

0家族に次の2年間にわたって再定住のためのキットを提供することで、こういった障害を克服するのに役立つ。再定住用のキットは1つ100ドルかかり、13の品物が入っている。このキットで、人々はキャンプを離れ25年ぶりに故郷に戻ることができる。家族は生活を立て直し、仕事を再び始め、コミュニティでまた暮らし始めることができるだろう。

このプロジェクトはM-PROJ Uganda Limitedにより運営されるが、この団体は国内避難民キャンプで慈善活動を行ってきていて、特に次のような活動を成功させてきた。移動クリニック、オポトとモルンガトゥニ小学校の子どもたちに教材の提供、国内避難民と近隣コミュニティ間の平和構築のための手助け、避難民のために働くヘルスワーカーのトレーニングである。

ザンビアのカーラとムワンゲキャンプの教育部門へのサポート (2009-02-27)

た時に、コンゴ民主共和国の教育システムに難なく再び溶け込めるように、コンゴスタイルのカリキュラムに沿って行われる。  

金融危機のため、国連難民高等弁務官事務所の数々の基本的サービスのための予算は、障害のある子供、教材、衛生設備のための予算も含め最近削除されてきている。先生の賃金の予算もカットされ、そのため現在は全ての先生との契約も終了し、厳密には難民の子どもを教えるものは誰もいない。先生たちの中には続けてボランティアで教えている者もいるが、彼らも生活費を得るための時間が必要なので少ない時間しか教えられない。学齢期(5歳~17歳)の子どもはキャンプの全人口のほぼ40%に達し、彼らに教育の機会を拒否することは、個人個人の生活設計の実現のみならず、コンゴ民主共和国のこれからの復興にも非常に否定的な影響を与える可能性もある。

ワールドビジョンの一番のねらいである最も弱い立場の人、特に子どもに焦点をあてて、このプロジェクトは、国連難民高等弁務官事務所の予算削減によってできる穴を埋めるため約US$30,000を次の4つの活動に使う。

A)  先生の能力を高めるためのワークショップ

B)  障害のある子供のための特別技術学級用の教材の確保

C) 難民の子ども用の教材の確保

D) 保育園の便所の建造

ガザ地区南部の栄養失調の子供たちへの治療のための食料援助 (2009-01-31)

い栄養失調で、栄養学が専門の地域のNGOのArd El-Insanによりこのプロジェクトが実行されると、Ard El-Insan Khan Yunis Centerに全員が受け入れられることになっている。このプロジェクトには、患者の登録、成長状態のチェック、治療のための食料の提供、子供の食事や栄養教育に関して母親を監督し指導すること、ドライフードの提供、毎日の記録、ケーススタディ、母親との面談が含まれている。こういった種類のプロジェクトの今までの経験では、ひどい栄養失調の子どもの約60%が、3カ月後には軽い栄養不良の状態でセンターを出ることができ、あと28.6%の子どもはセンターを出ることはできないが少し回復することを示している。