RIJの歴史

RIJ(国際難民支援会)は、世界中での混乱が続いていた10年間の終わり、1979年に設立されました。100万人以上の人々が、戦災国のベトナム、カンボジア、ラオスから逃れ、国際的な人道危機と、受入国の各種資源に重圧を与える発端となりました。1975年を例にとると、カンボジアにおけるベトナム人支援の社会体制導入により、30万人のクメール族の人々が国境を越えてタイに押し寄せる結果となりました。

これを受けて、多くの日本在住外国人が、東南アジアを横断する難民の絶望的な窮状に世界の関心を引き寄せるために、1979年東京開催のG7サミットの機会を利用しました。国内外の新聞に広告を載せるための資金や資金提供者を集めようと、訪日中の各国首脳に支援要請を訴えるにあたり、グループはマスコミの力を借りることができました。そして1979年末には、同グループは、東京でタイ在住難民のために寄付を募り、供給品を集めている他の活動者と一緒になり、ここにRIJが誕生しました。以来31年にわたり、RIJは難民や避難民のために休むことなく活動しています。1979年にその設立を急がせた人道上の災禍は、1990年代後半には終結することができ、その結果、ベトナムにおける難民流出規制のためのUNHCRプログラムは解消されました。しかしその間に他の多くの難民危機が起きていました。スーダン、ソマリアからアフガニスタン、イラク、そしてセルビアモンテネグロに至るまで、紛争により何百万という人々が、所有するすべての物を捨てて、自分達の家から逃れることを強いられています。難民の苦境を見過ごすことが絶対ないように、RIJは世界中の難民の状況を絶え間なく監視しています。